夏用裂地で涼やかに🎐
皆様こんにちは!
6月も終盤、いよいよ熱い夏本番が近づいてきました。
本日は茶道お稽古で使用する夏用裂地類をご紹介いたします。
夏は着物も絽の着物に替わり視覚で涼しさを演出するなど日本古来の表現です。
普段茶道のお稽古で使用している棗や茶杓を清めるために使う帛紗や、茶碗の下に敷く古帛紗も夏用の物がございます。
こちらは絽の裂地で作られた帛紗です。
使い帛紗として棗や、茶杓を清めるのに使います。
涼しげでかわいらしい柄です。
用途としては薄茶点前のみ使用可能です。濃茶点前は正式な紫、朱、緋(赤)の
帛紗を使用します。
店頭にはいろいろな柄もございます。
紺色の格子柄の絽の帛紗は男性にもかっこよく使いこなせそうです。
続いては絽の古帛紗をご紹介いたします。
こちらも絽の裂地で作られております。
用途としては濃茶点前で楽茶碗以外のお茶碗でお出しする際に添えます。
お茶会では水屋から点て出しする際にお盆替わりとして古帛紗を茶碗の下に敷いて持ち運びます。
あと、床の間に香合を飾る場合に紙釜敷の代わりに古帛紗や帛紗を敷く事もございます。
帛紗の様に場所やお点前など選ばないので着物の柄や生地で古帛紗を選んでみてもおしゃれです。
こちらは絽の裂地に二重蔓牡丹唐草が紋様されております。
絽麻の葉柄の古帛紗もございます。
色々とバリエーションもございます。
店頭や数寄屋内藤陶器店オンラインショップでもお求めいただけます。
ぜひ、お越しくださいませ。