風炉の季節、炉の季節。

茶道の世界では大きく分けて風炉の時期、炉の時期と分けられます。

風炉の季節は5月〜10月  炉の季節は11月〜4月になります。元々の茶道の起源は風炉から始まったとされています。鎌倉初期の時代に僧侶が仏具として風炉とその道具を持ち帰ったと伝われており神仏に供える道具として一年中使われていました。

炉の始まりは日本の囲炉裏から取り入れられたもので寒い時期に大きな釜とたくさんの火で客をもてなすよう使われました。

5月はちょうど炉から風炉へ入れ替えの時期、茶道者はこの季節炉の灰をすべてあげ丁寧に振るい炉壇を清め畳を変え爽やかな風炉のしつらえに変えます。炉壇をあげるというのはとても大変なことですが新たな気持ちで風炉季節を迎えることは気持ちのいいことです☺︎五月の最初は初風炉と言われることがありますがお道具の取合わせとしては青竹、白竹の物が爽やかでごちそうものとしてよく使われます☺︎

炉壇に釜をかけたしつらえ

数奇屋内藤 二階茶室にて