仙台三越抹茶セミナー報告その2

先日、仙台三越にて抹茶セミナーさせていただきました。

詳しい内容は仙台三越抹茶セミナーその1をご覧ください☺

今回は報告その2という事で今回皆様に召し上がっつていただきました抹茶を紹介したいと思います🍵

今回も皆様に好評でありました京都香岳園「都の白」と香岳園「京昔」を使用しました🍵

都の白はさっぱりとしていて苦味が少なくさっぱりとした抹茶です。

京昔は濃茶用の抹茶です。濃茶ですが薄茶にもご使用いただけます。薄茶に比べて高価ですが甘みも強く濃厚な抹茶が楽しめます✨

抹茶には大きく分けて二種類ありまして「白」と「昔」と呼ばれるものがあります。この白と昔は明確な違いがあり白は薄茶用。昔は濃茶用で茶道のお稽古では使い分けます。

茶道には濃茶点前の稽古と薄茶点前の稽古があります。濃茶とは1人分1匁3.24g使用しお湯も少量で練ります。 薄茶は皆様馴染みのクリーミーな泡を点てた抹茶のことをいいます。薄茶の分量は目安として抹茶を2gお湯を80cc入れ茶筅で細かく振り泡だてます。

濃茶は薄茶よりも高級な抹茶のため薄茶にしても甘味が強く美味しくいただけます✨

今回のセミナーの受講者の方も振り方が足りない方が多く思っているよりも大胆に振ったほうがよりクリーミーに点てられると思いました😃

そのほか質問が多かったものは抹茶の保管方法です。

抹茶の保管方法は冷蔵、冷凍どちらでもよいです。ただ、直射日光には弱いので光を通さないような容器に移し替えるかシルバーの袋をよく密閉して保管した方が良いと思います。

ここで豆知識ですが抹茶は炭と同じくにおいを吸収する作用があります。ほかの食品のにおいが抹茶に移らないよう良く密閉し保管しましょう。

セミナーではこのほかに茶筅の保管方法。抹茶茶碗の清め方乾かし方などを説明いたしました。

また少しづつブログにまとめていきたいと思います。