10月名残の季節🍂 遠山の灰型を切りました☺

夏も通り過ぎ季節は秋、朝晩と涼しく過ごしやすい季節となりました。

先日のお稽古で初めて遠山の灰型を切りました☺

灰型とは風炉の灰を灰匙という匙で灰を形作る作業です。炭を継ぐ炭手前をする前に灰型を作り火を起こした下火を灰型の中に継ぎます。

灰型の形は各式があり基本的な形は二文字押切という灰型が各式高く、どのお点前にもご使用いただけます。基本的な灰型ですが一番難しい灰型でもあります。

今回は遠山を作りました☺

点前の灰型は五徳を挟み三日月型に切ります。左の谷が少し高く

遠山は向こう爪の右奥に作ります。

炭を入れる前に藤灰を蒔き完成です。

藤灰は季節によって蒔く量を加減します。

初めて作りましたが中々上手にできました☺

基本的な二文字押切の灰型が難しいのでやはり基本が大事ということが分かりました☺

風炉の季節もあと半月です。風炉の灰型皆様も楽しんでください☺